どうも、レブル250乗りのPEN(@pen_rebel250)です。
大人数でいくマスツーリングは楽しいですが、予定をあわせたりと気軽に行きにくいのも事実。
なので私はよく、一人で気軽にいけるソロツーリングに行っています。
ソロツーリングって暇そうとか、寂しいとか、いろんなイメージがあるかもしれません。
でも実際にやってみると、何度でも行きたいと思えるくらい楽しいですよ。
というわけで今回は、私流のソロツーリングを楽しむコツについて記事を書いてみようと思います。
ちなみに私は一人でも400kmとか走ってしまいます。
ソロツーの記事もよければぜひご覧ください。
>>大阪から福井まで、下道でカツ丼を食べに行く??【福井ツーリング】
コツ①:最終目的地だけ決める
あえて中継点を決めない
ソロツーリングを楽しむ方法の1つ目は、行程の決め方についてです。
ずばり、最終目的地以外は、決めずに行ってしまいましょう。
走っていくルートなどの見当はなんとなくつけていきますが、休憩ポイントなどは何も決めません。
最後の目的地だけ決めて、気ままに気が向いた時間に出発します。
お店などの営業時間にだけ注意してください。
ソロツーの醍醐味は”自由”
出発時間や、休憩ポイントを決めるというのは、マスツーではある程度当たり前ですよね。
でも、ソロツーではその必要はありません。
というより、ソロツーは自由に走れることが醍醐味です。
あえて決めずに自由に走ってみる、というのに挑戦してみてください。
これだけでも、マスツーとソロツーの違いを楽しめると思います。
なんなら、大まかなルートだけ事前に調べておいて、ナビをOFFにして走るのもアリです。
道を間違えたからこそ、なにかに出会える可能性もあります。
休憩中に調べて、一期一会で寄り道する
そろそろ休憩しようかなと思ったら、気分に応じて喫茶店やコンビニを探します。
少し通り過ぎてしまっていても、ソロツーなら気兼ねなく戻ることができます。
もしくは、帰りの休憩に寄ってもいいかもしれません。
一度道端にバイクを停めて、休憩ポイントを検索するのもいいでしょう。
すると、事前に調べていても行かなかっただろうお店などに出会えることがあります。
これぞ一期一会ですね。
もちろん、ハズレと言わざるを得ないお店にあたることもあります…。
しかし、それも含めてソロツーの醍醐味だと私は思っています。
マスツーで失敗を引くのは許されませんが、自分ひとりなら笑い話で済みます。
笑い話になるなら、ハズレも儲けものです。
コツ②:景色を楽しめるヘルメットにする
ライディングそのものを楽しむ
ソロツーリングで楽しくないと感じる一番の原因は、”暇”です。
バイクに乗っている時間を”移動”だと捉えているからかもしれません。
というのも、経由地から経由地の間は、ずっと一人です。
その一人の時間を楽しめないと、ソロツーリングも楽しくありません。
ただの移動は楽しくありませんが、バイクのライディングを楽しめると大きく話が変わってきます。
私はバイクに乗っている時間そのものを、娯楽だと考えています。
つまり、1時間の移動があれば、その1時間がそのまま娯楽になります。
ただ移動しているのか、娯楽を楽しんでいるのか、雲泥の差ですよね。
景色、匂いなどを、五感で楽しむ
私が景色を楽しみたいとき、あえて便利すぎないヘルメットを使います。
ジェットヘルや、遮音性の低いフルフェイスなどですね。
最近のヘルメットは性能が良すぎて、周りの音や匂いを感じにくいことがあります。
快適な”移動”のためにはその方がいいときもありますが、必ずしも”娯楽”には向いていません。
せっかくツーリングで走っているわけですから、五感をフルに使って楽しみたいところ。
遠出であればこそ、普段と違う空気を味わってみてください。
風や匂いを感じながら、のんびりトコトコ走る、のが最高です。
ヘルメットを使い分ける
私はソロツーのとき、景色を見る用のジェットヘルを後ろに積んでいくことがあります。
ヘルメットを積載する様子
家の近くから高速道路に乗るときはフルフェイス。
ある程度郊外に出て、下道に降りてからはジェットヘル。
そういうふうに使い分けることで、気分も一気に切り替わります。
都市圏の高速道路を楽しむ、のは流石に限界があるので。
ヘルメットを余分に一つ持っていくのは少し手間ですが、ひと手間でツーリングがもっと楽しくなりますよ。
コツ③:ライダーズカフェに立ち寄る
お店ごとに独特なライダーズカフェ
地域にはその地域ごとに、様々なライダーズカフェがあります。
休憩するときには、ぜひライダーズカフェを検索して探してみてください。
ツーリングスポットと言われるような場所の近くには、比較的カフェが多い印象です。
お店ごとにテーマや雰囲気も全然違っていて、どのお店も楽しめること間違いなしです。
ライダーズカフェMM(@滋賀)
ライザーズカフェCrosspoint(@奈良)
人との一期一会も
バイク好きが集まるお店では、マスターやお客さんと、気が向くままにお話ができたりします。
また、バイクの写真を撮るのに最適な風景になっていることも多いです。
ライダーズカフェRoute65(@大阪)
時間を決めずにぶらりと立ち寄ったライダーズカフェで、2時間くらいダラダラしてしまう、というのもザラにあります。
ライダーズカフェを目的地に
私はよく、ライダーズカフェそのものを最終目的地に設定して、プチツーリングを楽しんでいます。
各地のライダーズカフェを探して、そこを目的地に自由に走る。
近くに観光やツーリングスポットはないか、その場で情報収集をする。
お勘定をした後、教えてもらった場所に寄り道して、帰路につく。
そういうまったりなソロツーリングは、何度行っても飽きることがありません。
このブログにカフェ巡り記事が多い理由ですね。
ソロツーリングを楽しむ裏技
それでも、どうしてもソロツーリングが寂しい、という方へ。
いくら楽しみ方を工夫しても、ソロツーリング中は一人であることには変わりません。
その弱点を補ってくれるのが、LINEのグループ通話です。
近くでも、遠くでも、とにかくバイク仲間を集めたLINEグループを作っておきます。
そして、その中の誰が走っていても、グループ通話をONにしていいルールにするのです。
そうすると、走っているのは一人だったとしても、グループで会話を楽しむことができます。
ソロツーとマスツーのいいとこ取りですね。
今どこを走っていて、どこに向かっているなど、話のネタはいくらでもあります。
自分がバイクに乗っていないときでも、ツーリング気分を楽しめるというメリットもあります。
ぜひバイク乗りの友人をどんどん増やして、LINEグループを作ってみてください。
配信ツイキャスやTwitterのスペースを開くより、安心感もあるはずです。
みなさんがこの記事をきっかけに、ソロツーの魅力にハマってくれることを願っています。
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